【ビジネス全般】錯覚の法則 西田文郎

こんばんわ、読書くんです。今日は日本におけるイメージトレーニング研究・指導パイオニアと名高い西田氏の著書。

 

錯覚の法則~成功者は脳をあっさりその気にさせる~

錯覚の法則~成功者は脳をあっさりその気にさせる~

 

 

HPだと「能力開発の魔術師」と自称しており、なんだか仰々しい名前によるブランディングがちょっと・・・だとは思いますが笑。まあ中々すごい人ですので一読の価値はあると思います。

 

【脳は錯覚をしている】
本書は「錯覚」がどういうものか、その錯覚を自覚し行動することでどうなるか、を記しています。ビジネスの場で使えそうな考え方も多くあるので面白いです。

『脳が正しいと思っている事の殆ど、99%は錯覚である。人は、肯定的錯覚をする人と、否定的錯覚をする人の二種類しかいない。

赤ちゃんは、何度転んでもハイハイをする。出来ると思う。私達は、大人になるにつれ、否定的な思考を取り入れる。』

イメージする重要性は色々な本で取り上げられてますよね。ムキムキの体をイメージしてする筋トレと、イメージしない筋トレの差とか(ちょっと違うか笑)。でも思い込みによって結果が大きく異なる、ということですね。

『厳しい修行を重ねた人でも、不快を経験しない事は出来ない。不快から快に切り替えるためには、①言葉②イメージ③ボディランゲージの3つが重要。 自宅の電話番号を覚えられたら、人はみな天才である。脳の機能に差はない。だまし絵に騙されるように、脳は一度そうだと思ったら、変えるのが難しくなる。』

先行した不快をひっくり返す方法、というのは中々記載がないもの。とはいえより踏み込んだ事例があるとうれしいかなー。 こっからは「あるある!」となる法則ばかり笑

 

バーナム効果…誰にでも当てはまる曖昧な表現が自分の事を言い当てていると錯覚する現象。血液型や星占いはこの効果で当たったという感覚を生み出している。
・前後論法…使用前、後の比較を出すと、それが出来ると思い込む。ダイエット効果等がこれ。
・置き換えの錯覚…レモン10個分等がこれ。実際はすべて栄養素を吸収出来ないはずが、食べたほうが良いと錯覚させる。


『分割分析法で錯覚を見破る事。ブレスレッドを買ったらうまくいった、が本当か? →やって結果◯、やって結果✕、やらずに結果◯、やらずに結果✕、の4つがあるはず。 →他のパターンはどうなのか?冷静に見極める。 』
⇒これは各プロジェクトで施策を打つときなんかに当てはまりますね。成功事例の1つだけのファクトで進めている施策があれば、確り疑問を投げて冷静に判断出来るようにするべきだと思います

 

学術的な話が多いと、ビジネスとどう結びつくの?ってなる本もちらほらありますが、本書はビジネスとの接続が非常にしやすい本でした。是非一度読んでみて下さいねー

ではでは