【人事】リクルートを辞めたから話せる本当の「就活」の話 太田芳徳

こんばんわ、読書くんです。今回は読書くんの得意分野「人事」領域のお話。

 


【企業の採用活動という観点で就職活動を見てみる】
著者は元リクの起業家。なんだか今更リクルートを持ち出して本書くのはあさまry・・・とも思いましたが、と言いつつ手にとってしまいました笑

本書では日本経済の歴史から振り返り、人材要件の推移について語っていました。まあよくみる話ではありますが、ここの変遷の理解は大事ですね。

『かつての日本は欧米の製品を模倣し、磨きをかけて、もっと高性能・高品質に、もっと安価に創ることで業績を伸ばしてきた。全体の戦略も明確で、各組織での方針、目標も明確だった。こういった状態では、決まったことを速く理解し、即行動に移せる人材が必要であった。また現場で改善し続け、品質、効率を磨いていくプロセスでは問題解決能力ができる、基礎的な頭脳が必要だった。また、狭い業界で切磋琢磨し、政府に働きかけ、業界一丸となって世界と戦っていた時代では、企業間の人脈も大事になってくる。そのため上位大学の友人がそれぞれの企業や政府にいたりすると、情報収集も早かったりする。  「なるべく上位大学(人脈)」「受験勉強が得意だった(頭脳)」「素直でなんでも言うことを聞くいい人材(体育会系)」が求められていた。」

ちょっと長い抜粋でしたが、この中には正しい部分とそうでもない部分があるなあと。というのも、結局今でも割りと上記の人材が求められているんですよね笑。今も求められているんだけど、また別のタイプの人材がより求められるようになった、が正しいかなあと。メディアの悪いところは、誇張することだなと、思いますよね。こういう文章見ると笑


『現在では、市場は飽和し、その中のシェアをどれだけ 奪い取れるかという競争になってくる。  全体として決めた戦略も、現場では想定通りにならない。競争相手も別の方法をあれこれ考え攻めてくる。そのため、今求められる能力は、「現場で起こっていることに対峙できる問題解決能力」 「問題解決を支える論理力」 「実際に行動に移せる自律行動力」である。』

まあ一部抜粋で本当の就活の話はぜひ中を見てみてください笑 ただ繰り返しいいたいのは、一部の傾向がその全てだと思わないこと。どの本もメディアも売れるために多少盛っています。内容が大したことないほど盛りグセがあるから、たまったもんじゃないですよね笑 本を読みながら考えることが大事だよなあ、と思わされる一冊でした。
ではではー