【マーケティング】USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか? 森岡毅

こんばんわ、読書くんです。今日はマーケティングといえば!なあの人の著書。

 

 

【仮説仮説仮説】
著者はUSJを再建した伝説のマーケター盛岡氏。昨年独立し株式会社刀というコテコテな日本風の社名で勝負してきたことで有名ですね。

USJは2001年に誕生。来客1,100万人に速いペースで達するも、その後落ち込み700万円台前半まで低迷しました。しかし2010年から森岡氏が就任。2012年には再度1,000万人を越えるV字回復を見せました。アメイジングってやつです。

森岡氏が最初に行ったことは、データを見て仮説を立て、実際にパークを歩いて問題点を見つけること。戦略は3段ロケット構想。  

①家族連れ顧客取り込み。ユニバーサルワンダーランド設立
ハリーポッターの450億円かかるアトラクション(当時年間売上800億円)で関西以外からの集客
③会社ノウハウの展開

まず基盤を固め、その後に領土を拡げていく戦い方。当時は映画だけにこだわった幹部が多くいたが、ここから変えた。映画の専門店から、世界最高のエンターテイメントを集めたセレクトショップへ。 映画専門店にならないと、ディズニーランドと差別化出来ないから生き残れないという実戦経験の足りないマーケターが多かった。おそらく負け戦が続いて思考も停止してたんだろ、とも思いますけどねー

価値を生み出すアイデアの切り口は、殆どが消費者理解に埋まっている。データ、資料、過去事例、消費者の状況等、あらゆる手段を使って消費者を理解するのが大事。ワンピースは全巻読み、モンハンはPSPを買って400時間以上やったことがあるという下りは笑いましたよねw。そしてその上で、プレゼンで情熱を伝えてカプコンとの提携を了承してもらった。

パクるのではなく、要素を理解して応用することがビジネスでは大事。アイデアを考えながら寝ていた時、ハリウッド・ドリーム・ザ・ライドが逆転再生される夢を見て飛び起き、メモ。そこから後ろ向きに走るコースターが出来た。

そもそも森岡氏はバリバリの左脳人間。しかし考え方でアイデアは生み出せる。 ・イノベーションフレームワークは下記の通り。  

フレームワーク…どこに宝が埋まっているかに予測をつける。           
戦略的フレームワーク→考えるべきアイデアの必要条件を導き出す。目的、戦略、戦術の三段階を考える。数学的フレームワーク→論理的に数値で考える。  
②リアプライ…過去、同様の課題にあたった人はどうしたのか?を調べて真似る。  
③ストック…質的、量的にたくさんの情報をストックしておく。普段から。  
④コミットメント…考えつくまで考えぬく。 ・中小企業や業界2位以下の会社は、攻め続けて勝ち続けるしかない。

読書くんも割りと頭が固い方なので、こういった実例・フレームワークは非常に参考になりますね!マーケターとして活躍している方も、これからマーケターになりたい人も、必読の一冊!

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