【経営】経営心得帖  松下幸之助

こんばんわ、読書くんです。今日は経営の神様の一冊(てか次回も同じく神様の本の予定笑)

 

経営心得帖 (PHP文庫)

経営心得帖 (PHP文庫)

 

 

【得心のいく仕事】
もういわずもがな、経営の神様。正直この方のお言葉を装飾する勇気はないので、割りと箇条書きでお届け笑

要約という名の抜粋
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・いい加減な妥協をしない
自分に得心がいくまでは仕事を進めない
大量注文があって、その注文をいまとっておかないと、あとではもう取れなくなるかも知れないとします。
けれども、その品物には品質の点でもうひとつ自分としては得心できない点がある場合、
自分が得心できるまでは品物を出さない、という考えを、常日頃から持っておかないといけません。


・苦情を生かす
苦情を一つの機会として生かしていくことが大事
誠心誠意説明し、適切な処置をとる

仕入れのコツ
コストダウンを要望するとき仕入先にどのように要望していくかが重要。
値下げできない場合は、値下げできない理由を聞き、工場も見せてもらう。そして、改善できる点はお伝えする。
結果、自分のところの儲けだけを考えるのではなく、こちらの立場になって考えてくれるということで喜ばれる。

・信用を増す売り方
他社と同様の価値でまだ実績のないものを売る際、価値は同等なので同じ金額も同じ、しかし実績がまだないぶん、少し値引きをする、というのがひとつのポイントである。単純に値段で勝負するわけではない。


歓喜を持って仕事をする
商売に喜びを感じられない、ということでは人の人生は不幸なものになってしまう。
自分の仕事が人々に求められない、あまり価値のないものだというのでは喜びも湧いてきにくい。

経営者は、従業員の人々に、正しい使命を教え、訴えていくことも、そこで働く人々が歓喜をもって仕事にあたる上で必要なことでしょう。


・サービスできる範囲で商売を
サービスというものは、ある意味では製造なり販売に優先するほどのものであって、かりに販売したものに対する完全なサービスができないとしたら、それができる範囲に縮めるということも一面考えなくてはならないかとも思うのです。需要家に対して、本当に生産者、販売業者としての責任を全うすることが重要。


・無形の契約
世間の人々は、いつでも自由に自社の品物が買えるという前提に立っておられる、そういう求めというか受容というものを、いわば無形の契約と解釈する。
そしていつでもご希望に応じた供給をするという、生産者、販売業者としての義務感を持つ。自分なりに、無形の契約というものを感知してやっていく。


・儲けを認めて頂く
正しい儲け、いわゆる適正利潤を得るということは、非常に大事。
お店をさらに発展させて、より多くの人のお役に立つ商売をすることができる。
税金として、国家に納める。適正な利潤をあげるということは、国民としての一つの尊い義務であり、責任である。

誠実に熱意を込めて根気よく理解していただけるよう努力を続けていくならば、
この考えは必ず人々に受け入れていただける。

・商売にも説得力
自分が扱っている商品は使って頂ければ必ずお役に立つ良品であり、その値段はいわゆる適正価格というものであれば、そういうひとつの自信にたった説明をしなければならない。よその安いのは安すぎます、ということを、自分に相応さいい持ち味で説得したならば、共鳴してくれる。
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以上一部抜粋。今仕事をしていて最も難しいのは「儲けを認めていただく」という点。従業員の意識を変えるのが難しい。お金をもらう、という意識がない。そして上げるためにより提供価値をあげようという意識がない。ここが経営者というか事業を作る者の視座なんじゃないかな、と思うわけです。是非一度手にとって見て下さい。

ではでは