【マーケティング】「心の時代」にモノを売る方法 小阪裕司

こんばんわ、読書くんです。本書は以前の上司がオススメしてくれた、割と思い出に残る一冊。。。

 

 

【現代の価値観】
小阪氏はヴィレッジヴァンガードのファン。ヴィレッジヴァンガードは、新しい消費社会に応える稀有な先駆者だったと語っています。まあ大体の人が実感していると思いますが、人々の価値は変わってきてますよね。

例えば食でも、脱耐久、モダン消費、食い散らかすようなポストモダン消費、健康倫理を重んじるネオポストモダン消費、などなど横文字が多くて辟易しますが本当に移り変わっています笑。

内閣府による国民生活に関する世論調査によると、心の豊かさ、物の豊かさ、どちらに重きを置くか? という質問に対し、昭和54年ごろまでは半々。徐々に心が大事という人が増えてきており、本書当時は60%以上をマークしていたとのことです(平成28年度調査絵でも60%!!! 出典: https://survey.gov-online.go.jp/h28/h28-life/2-2.html


現代の消費者の欲求は明確で、心の豊かさ、毎日の生活を精神的に充実させ楽しみたいという人が増えています。インスタジェニックという言葉も流行っているように、いかに経験をキラキラみせるかに注力している感じですね。

 

【今後のビジネスの流れ】
こういった流れから、ビジネスは便利さをもたらすことへの挑戦から、嬉しいを生み出す為の挑戦に変わった、と。その新しいビジネスには6つの成立要件があると小阪氏は考えます。
①価値創造→心を豊かにする商品の良さを伝える。
②商品力→感性価値。どうでも良い所まで確りする商品の良さ。
③顧客コミュニティ育成→顧客数の確保。
④新基準の品揃え→何が嬉しいか、の基準で品揃えをしていく。
⑤もてなし、としつらえ→いかにも、でないものも含めた、商品全体で表すもてなしとしつらえ。
⑥人材育成→標準化したものではなく、個別のお客様に対応できる人材育成。

読書くんは②が本当に複雑になってきたなと感じています。だって最低限どころか満足できる商品で溢れていて、選択が難しいからです。そのため、ちょっとした驚きや、本当は手を伸ばしたかったかゆいところに届くものをみんなが求めているのです。

だからいつでもアンテナを高くはっていなければならない疲れる時代になったなあと笑
本書はかなりの良書なので是非一読してほしい。

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ではではー