読書くんがおすすめする21世紀に読むべきビジネス書

年間数百冊を読んでいる読書くんが、21世紀に読むべきビジネス書をおすすめしていきます。

【経営】成功のコンセプト 三木谷浩史

こんばんわ、読書くんです。今回はなんだかんだ相当尊敬に値する日本の起業家、三木谷氏の著書。

 

成功のコンセプト (幻冬舎文庫)

成功のコンセプト (幻冬舎文庫)

 

 

【成功には法則がある】
三木谷氏は元々銀行畑出身。独立し1997年、楽天市場を開設。当時NTT、NEC富士通三井物産などは既にインターネットショッピングモールに乗り出しては失敗していた。そこから10年で、楽天市場への出店者は約2万店、流通総額は年間4,200億円を突破した。当時日本でECが流行るのか懐疑的だった時代。日本企業としてECを広めた功績ははかりしれないものだとおもいます。そして楽天の社内には、成功のコンセプトというポスターが有り、5つの項目が記されていると。

 

【コンセプト①常に改善、常に前進】
スタートアップは不確定な未来に対し、2タイプの戦略を持つ事になると。
✓ダーウィニアンアプローチ…Googleがこれ。とにかく種をばらまいて、元気に芽を出したものだけ育てる。
✓ダーウィニアンの真逆…楽天がこちら。マイクロソフトと似ている。改善をしながら勝つまでやり続ける。
当時他社のインターネットショッピングモールへの出店費用はきわめて高額だったとのこと。なんと入会に100万円、毎月システム利用料30万円、売上の10%がマージン、といった具合。インターネットがなにものかわからない時代に一旦ふっかけてみた、って感じですかね笑

そこで楽天は月額5万円にした。入会金なし、売上マージンなし。これは簡単な低価格戦略に見えますが、本来だったらここまで振り切れないですよね。中長期な展望がないと絶対無理。それでも楽天は、まずは店舗の数を増やす事が第一と考えふりきったわけです。最初に勝利する為には、出店数で他を引き離す必要がある。だから月額5万円にしたと。これは今では当たり前になったプラットフォームの考えとして至極健全だなとお思うわけです。ユーザーが増え、ファンが増えていけば、後は自然と成長していくやつですね。

なぜ楽天はここまで大きな成長を遂げることができたのか。三木谷氏は人の力について再度着目します。人間の力には3つの種類があると。①実力。②能力。③潜在能力。ビジネスの世界で潜在能力を引き出している人は殆どいない、そこにチャンスがあると。

ベンチャーは、アドベンチャーからadをとったもの。ベンチャーは冒険である。ビジネス戦略を立てる事は、スキーと似ている。自分がどこへ向かうべきかを考えながら、目の前の足元を見つめ改善していく。Best effort basisでは意味がない。Get things doneである。30%売上増加目標に対し27%ではダメ。絶対にやりきる。

このやりきる、前進する力が、本来人間が持つ能力であると。なんか「お金お金」ってイメージの三木谷氏ですが、本来は陽の性質を持つ商売人なんだろうなあ、と思わされます。一代で大企業を築き上げた社長をなめちゃいけないですね笑

①だけでもおもしろいですが、これがあと4つもあるんです。面白くないですか!!??是非一読してくれると嬉しいです。
本が苦手な人はフライヤーで検索を。


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ではではー