【経済】ニュースで学べない日本経済 大前研一

こんばんわ、読書くんです。今回は大前氏の大衆向け一冊。

 

ニュースで学べない日本経済

ニュースで学べない日本経済

 


【今の時代に必要なスタンス】
大前氏は賛否両論ある方ですが、幅広く深い知見のある方。経済全般について様々な主張をしてますが、これを一般大衆向けに出している本として非常に読み応えのある本です。

2040年に日本はどうなるか?将来像は暗い、大前氏の投げかけはここから始まります。そして、結論が何も出来ていないのが実情であると。日本人は社会情勢に疎く、情報を鵜呑みに捉えがちであると。

そのような状況で我々一人がより、物事の本質を見抜く力をつけなければならないと言っています。そのためにはまず疑問をもつこと/自分で調べる/そして自分の考えで対応できるかが重要だと。

 

【世界経済の流れ】
では実際社会情勢はどうのように動いているのでしょうか。世界経済は3つのリスクがあると言っています。
中国経済の減速 ②アメリカの利上げ ③地政学リスク
そもそも世界全体の経済成長は鈍化しており、特に新興国、途上国は騒がれているほどではないと。 中国経済の減速は、貿易/資源/金融を通して世界に波及していきます。中国の第13次5ヶ年計画は絵に描いた餅で、第二子まで出産を認めると言いだしたが国民にそんな雰囲気はありません。AIIB、アジアインフラ投資銀行は、実態は中国にとっての巨大なインフラ投資、公共投資マシーン。

ただ、アメリカの経済は比較的好調で、失業率は5%まで下がっています。アメリカが利上げしても他国は出来ないので、お金がアメリカに集まるのですが、一国だけが繁栄しても世界にプラスはあまりないんですね。BRICSでいうと好調なのはインドだけで、モディ首相になってからがGood。

企業の海外進出の話でいうと、人口ボーナス期の国に企業は進出すべきであると。特にメキシコとフィリピンは顕著で、AEC、ASEAN経済共同体は今後伸びが期待できまる。世界的には巨大企業のM&A、税率が低い国への移動が見られるらしいです。アイルランド法人税は12.5%!!!これをみると日本が30%を切ったところで大した魅力はないですよね。。。

法人税問題で言うと、アメリカでは自国に税金を払わない企業が増えてきており、アップルが最も海外で資金をもっていることが顕著です。だからよりアメリカにお金を集めたいトランプ氏が様々な企業とぶつかってますね笑

ここまでの情報はあくまで一般的な薄く広い情報。ここまででも全部知ってたよ、という人は意外と少ないのではないでしょうか?読書くんも読むまでほぼ知らなかったのでご安心を笑 読書の良いところはこういった情報を一冊で多くえられること。できればみなさん是非手にとって見てくださいね。
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ではではー