【ビジネス全般】適応力 羽生 善治

こんばんわ、読書くんです。今回は何冊かビジネス書的なやつを出している(しかも全部面白い・・・)将棋界の星、羽生さんの一冊。

 

適応力 (扶桑社文庫)

適応力 (扶桑社文庫)

 

 

【進化し続ける天才の秘訣】
羽生さんといえば言わずとしれた将棋界の星。将棋界で初の7タイトル独占を達成した天才。とある将棋のプロの発言で「兄たちは頭が悪いから東大に行った。私は頭が良いから将棋のプロになった。」というほど、将棋のプロになるのは難しいのです。その中で更に頭2つ3つ抜き出る天才とは・・・恐ろしいですよね笑

そんな羽生氏が将棋のみならず、実生活でも活かせるお話を書いたのが本書。今回は適応力について書いています。適応力とは、まあ適応する力、ですね笑 世の中の流れが早い時代だからこそ、この適応力がますます大事になってくると。

そして適応力を構成するのが「知識」と「経験」であると言っています。
最近はどんな分野でも変化が非常に速く、経験を直感的に活かしにくくなっています。新しい事が重視され、すぐに次のトレンドへと向かって行く傾向にあると。このような中で、細かいところまで知識があれば、どんなケースが表れても直ちにそれに照らし合わせて答えを見つけ出す事ができると。

次に経験。過去に学んだ知識の中に該当するものがなかったとしても、類似したケースを見つけたり、ポイントを見極めたりする事ができます。知識は風化し、劣化する傾向がある一方、経験は直接的には役に立たなくても、今、取り組まなくてはならないテーマに対するアプローチ、方法、メソッドを選択する時に大切な材料になります。

読書くんは昔採用関連の業務をしていたときに、「経験よりポテンシャルなのでは?」と思っていた時期がありますが、社会人生活も10年を越え、「やったことがある」ということがいかに重宝することかを思い知りました笑


現代はたくさんの事を吸収し、消化をしなければならないので、どうしても基礎に使う時間が短くなりがちである。だからこそ簡単なところも懸命にやらなければならない。将棋の対局では、最初から最後まで同じ進行だった棋譜はまずない。だから、あるところからは前例から離れて、そこから自力で局面を打開していく事になる。局面に素早く順応して適応する力が常に求められる。また実戦も適応力を上げる有効な方法であり、実戦が終わった後にきちんと検証をする事が大切である。

知識を蓄えることを忘れず、つねに実戦で検証を繰り返し経験を積む。羽生さんの言葉は重みが違うので、ぜひ本を手にとってみてください。
本が苦手な人はフライヤーで検索。

電子書籍派のあなたはhontoで。

ではではー