【経営】取締役の心得 柳楽仁史

こんばんわ、読書くんです。今回はありそうでなかった一冊。

 

取締役の心得

取締役の心得

 


【取締役とは何か】
著者は船井総研執行役員の柳楽氏。よく社長とは、リーダとは、的な本はありますが「取締役とは」はあまり見ない面白い切り口ですね。

そもそも社員と取締役は法律的な立場が大きく異なります。また、部長と取締役は近いようで、全く違います。しかし、取締役とは何かを教わる機会は殆どないのが日本の現状です。

・まず会社との契約形態が違う
根本的に違うのが契約形態。部長以下の社員は雇用契約ですが、取締役は委任契約です。 委任契約とは一般人では対処できない専門的な事柄を専門的に依頼する契約のことです。 この契約内の目玉が、相互解除の自由です。取締役に労働法に基づく保護は適用されないため、株主総会や取締役会で解任が可決されるとクビになってしまいます。。。(怖い!!!!)

経営責任を問われるのも大きい違いです。株主代表訴訟で損害賠償請求されることもあるのです。取締役の役割は、一言でいうと参謀。トップのビジョンを理解し、考察し、実行の為の戦略を立案するのが仕事で、具体的な戦略立案能力が求められます。またトップのビジョンを明文化し組織に伝達、戦略構築と実行が求められるという重責を負っています。確かにこれを聞くといかに取締役が経営責任の一端を担っているかがわかりますね。。。

また、取締役にはリスクマネジメントの仕事もあります。守備範囲は、、、、全部です(笑)。 取締役の義務は、善管注意義務=善良なる管理者としての注意義務/忠実義務(法令、定款、総会決議を遵守し、会社のために職務遂行しなければならない)があります。

本当に全方位に責任を負っているのです。ハイリスクハイリターンがこれほどまでに似合う役職もないですねー笑 創業社長でもないのに、なんとなく経営をしたい!と考えている人は一度本書を手にとって、改めて責任の重さを見直してください笑
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ではではー