【ビジネス全般】論点思考 内田和成

こんにちは、読書くんです。今日は○○思考編でお世話になってる内田氏の一冊。

 

論点思考

論点思考

 

 

【あなたは正しい問題を問いているのか】

著者はボストン・コンサルティング・グループシニア・アドバイザーの内田氏。やっぱりこういう系の本は戦略コンサル出身の人が一番。

 

本書はビジネスをする上で重要となる問題解決について。まあこういう言い方をしてますが、ビジネスは全て問題解決ですからね笑


・最も重大なあやまち 間違った問いに答えること

そもそもビジネスを行う際に何が重要か。それは先述した問題設定。つまり一番やってはいけないことは、解決すべき問題設定そのものを間違えることだと。そして解くべき問題の事を論点といいます。論点を設定するという、問題解決の最上流に当たるプロセスが本書のタイトルとなる論点思考です。

一般的に成長戦略を描くとなると、成長=売上増という固定観念があります。また、売上をあげるには新製品開発、マーケティング戦略による新規顧客開拓を論点にしがちです。ただが成功するかは不明ですよね、とりわけ新製品なんて百発百中で当たるなら誰も苦労しない、みんな稀代の発明家になっちゃう。

そこで既存顧客から収益をあげるという論点がでてきます。その為には顧客ニーズをいかにくみあげるかという付随する論点も見えてくる。それに沿ってニーズを汲み取れる組織体制に変更して、既存顧客から収益をあげる体制を構築する、これも一手ですよね。どこに論点をおくかで、やるべき施策はがらっと変わってくる。


論点思考とは自分が解くべき問題を定義するプロセスです。大論点を意識しつつ、自らの問題、つまり中論点、小論点を把握することこそ、ビジネスパーソンに最も必要とされる能力ではないのか、と本書は論じています(論ばっかりw)。

 

・問題解決プロセスにおける論点の役割
なので一番大切なのは、論点の設定が正しいかをまずは考えること。何を問題とするか、いかに論点を設定するかによってその後の成否が決まってきます。


とはいえ、現場は正しい論点を見つけるまで無限に待ってくれるわけではありません。期限、限られた工数の中で最大の効果をあげる論点設定が大切です。論点思考の4つのステップがあります。
1論点候補を拾い出す⇒2論点を絞り込む⇒3論点を確定する⇒4全体像で確認する
1~3=論点設定=大論点を定義すること。大論点はゴールを規定する最上位の論点であり、戦略思考の出発点。
4=論点整理・確認=大論点に答えるために、掘るべき筋と単位を中論点、小論点として因数分解し、構造化すること。答えを導き出すために、仮説を立て、検証・反証していく道筋、横方向の因数分解と縦方向の上下関係の構造で全体像が定義される。

 

ただ論点は定点的に見直して設定をし直していくことが重要ではないかなと。最初の論点はあくまで仮説であり、論点を常に疑うことが大事。また撤退ラインの設定も大事ですね。VUCA(すみません用語出して。まあ簡単にいうと環境が変わりやすい時代ですかね)の時代にはこういく柔軟性と徹底が大事かなーと。まあ先述した内容たちは本当に触り程度なので、ぜひ本を手にとってください!

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ではではー