【ビジネス全般】世界のエリートがやっている最高の休息法 久賀谷亮

こんばんわ、読書くんです。人生100年時代、全力で走り続けるのは無理だよね、ってことで休息法に関する一冊。

 

世界のエリートがやっている 最高の休息法――「脳科学×瞑想」で集中力が高まる

世界のエリートがやっている 最高の休息法――「脳科学×瞑想」で集中力が高まる

 

 

【良い仕事は良い休息から始まる】
著者は臨床医として日米で25年以上のキャリアを持つ久賀谷氏。脳科学や薬物療法の研究分野では、2年連続で「Lustman Award」(イェール大学精神医学関連の学術賞)、「NARSAD Young Investigator Grant」(神経生物学の優秀若手研究者向け賞)を受賞。主著・共著合わせて50以上の論文があるほか、学会発表も多数。趣味はトライアスロンw

 

脳は何もしなくても勝手に疲れていくといいます。脳は体重の2%の重さだが、全エネルギーの20%を消費する大食漢であると。さらに脳がエネルギーを使う状況は、いわゆるアイドリング状態を指すDMN(デフォルト・モード・ネットワーク)の時です。要は如何にしてアイドリング状態の時に脳の動きを止めるかが、疲労をためないために重要であると。

 

瞑想などを通じて脳を休ませる考え方を「マインドフルネス」と呼ぶのですが、これはベンチャー界隈にいる人は直近数年耳にしたことがあるのではないでしょうか。スティーブ・ジョブズはマインドフルネスの実践者であり、企業ではグーグル、フェイスブック、シスコ、パタゴニアなど名だたる企業がマインドフルネスを取り入れている事実があります。

 

著者いわく、疲れない心を科学的に作ることは可能であると。心が疲れた状態として有名な燃え尽き症候群に対しても、マインドフルネスは有効であるというところから見ると、非常に有効な手法らしいです。

 

実際、70人の医師に対してプログラムを実施したところ、燃え尽きのサインである感情的疲労の症状が25%改善されたというデータも出ています。マインドフルネスが個人の中に浸透してくると、セルフコントロールが可能となります。つまり、集中力、感情調整力が向上し、免疫機能が改善されるようになると。

 

ここは面白いなあと思ったのですが、疲れやすい人というのは「過去と未来」を見すぎてしまっている人だといいます。反面、子供はいつも目の前のことに注意を向けているので疲れないのだと。子供のように今、目の前のことだけに注力できると余計な疲労はたまらないんですね。

 

人は中々普段の生活の中で「心の疲れ」を言語化し、具体的な解決策を考える時間など設けないものです。本書は心の休息法をしる様々な情報が詰まっています。よくわからないけど疲れが取れない、そんな人はぜひ手にとって見てください!!!ではではー