【ビジネス全般】やってのける~意志力を使わずに自分を動かす~  ハイディ・グラント・ハルバーソン

こんばんわ、読書くんです。今回はビジネスに関わらずあらゆる局面で重要な「自分をコントロールする力」についての一冊。

 

やってのける~意志力を使わずに自分を動かす~

やってのける~意志力を使わずに自分を動かす~

 

 

【自分をコントロールするちからとは】
著者はコロンビア大学モチベーション・サイエンス・センター副所長のハイディ・グラント・ハルバーソン。

 

みなさんには「大まかな願望はあるのに、やり遂げられれない」という状態はないですか?これがいわゆる自身をコントロールできていない状態です。ではどうすれば願いを叶えられるのか、について本書は記しています。

 

そもそもの大前提ですが目標とはゴールがあって、そのゴールを達成するための通過点です。ゴールはあまりにも粒度が大きすぎるので、それを叶えるためのステップを可視化するイメージですね。なのでまずは「願望をはっきりとした目標に落とし込む」ことが大事です。そしてその上で、目標ごとに求められる条件を理解するということ。目標には「困難で、忍耐力が求められる」「創造性が求められる」「正確さを重視したい」など、様々な条件があります。目標のタイプにはそれぞれ長所と短所があり、その状況に最もふさわしい目標を選ぶ事で、大きな効果をあげられるのです。

 

その中でも、難しい事に挑戦する時に心が折れてしまうケースが多いでしょう。こういうときは、具体的に何をするかに注目する事で次にすべき事に集中することが大事です。また、目の前の成果よりも、長期的な成長や改善を重視する「習得型」の目標も有効でしょう。

 

そして次にあるあるなのが、やる気が湧かない時wこれこそまさに、ってやつですかねwwwこの場合は、「なぜ」に注目し、目の前の行動の意味を大きな絵の一部と捉える事が役立つといいます。また、行動を先延ばしにしないために、失敗した時に生じ得る損失を直視する「防御型」の目標も有効でしょう。

 

ハイディ氏いわく、自制心は筋肉のようなものだといいます。目標達成に不可欠な能力の1つであり、誘惑に打ち勝ち、他の目標とうまくバランスを取りながら目標に向かって粘り強く進むために大きく役立つものであると。個人差があるだけでなく、同じ人でも状況によって強い場合と弱い場合があります。自制心は鍛えても、激しく使えば疲労する一方で、休息によって回復することもできるのです。

 

読書くんが思うに、自身の自制心のキャパを理解できているか、は非常に重要だと思います。なぜ自分は・・・と嘆いている人ほど、嘆いているだけで細かい分析や把握ができていない。その状態で無理に次の一歩を踏み出すのではなく、まずは落ち着いて理解するのが大事なのかなーと。締めが読書くんの言葉で恐縮ですが、この他にも有益な情報が盛り沢山なので、まずはぜひ手に取ってみて下さい。みなさんの明日が愉快なものになりますよーに。ではではー