【自伝系】イーロンマスク 未来を創る男 アシュリー・バンス

こんばんわ、読書くんです。今回は世界を変える偉大なアントレプレナーについての一冊。

 

イーロン・マスク 未来を創る男

イーロン・マスク 未来を創る男

 

 

【思い描いたものしか実現しない】
著者はテクノロジー分野の第一線で活躍するライターのアシュリー・バンス氏。『ニューヨークタイムズ』紙でシリコンバレーやテクノロジーの取材を数年にわたって手がけたのち、週刊ビジネス誌『ブルームバーグ・ビジネスウィーク』に活動の場を移し、サイバースパイ活動からDNAシークエンシング、宇宙探査に至るまで幅広い分野で主に特集記事を担当している。

 

そんな彼が今回筆をとった対象が「イーロン・マスク」。ちょっと前まではベンチャー界隈にのみ知られていた名前でしたが、最近ではより多くの方が聞いたことのある名前になったのではないでしょうか。

「火星に人類を送り込む」。これが彼が今最も熱中している事業のスローガンです。それがスペースX。これ金持ちの道楽に見えて、一ミリたりとも道楽ではないことが彼のすごさ。元々IT企業の経営・売却により巨万の富を得ていた彼は、正直こんなに金のかかることに自己資金で参入する必要はなかった。というか自己資金で参入することは馬鹿げていたw

 

でも彼が参入したのは、社会に一石を投じ、長期的に人類にとって恩恵をもたらすため。スケールが全然全然違うんですよねw彼は、総合目標としてなにをするにせよ一貫した行動指針を持っていると言います。これが他の起業家にはない社会的に意味のある世界観、誰にも真似ができないほど壮大な夢を追う天才と著者は言い切ります。

マスクが目指すのは人類を自滅行為や偶発的な滅亡から救うことであると。それが事業に投じている額からヒシヒシと伝わってきますよね。

 

本書ではそんな彼の生い立ちにも触れています。結論、大きなコンプレックスがある人は強いなと。南アフリカで幼少期を過ごし、アメリカに渡ってから両親の離婚を消え件。父親側についていくも、厳しい父親の元、家族の嫌われ者、人の人生を惨めにする厄介者として扱われる。そして中高時代には深刻なイジメを経験したといいます。

しかしイーロン・マスクのすごいところは、どんな劣悪な環境でも自分の意見を持ち続けていたこと。それは幼少期からとまらぬ好奇心のおかげだったんでしょうね。既に19歳のときには電気自動車の事を考え、大学時代には再生エネルギーに関する論文を発表していました。彼はずっと「インターネット、宇宙、再生エネルギー」の3つの事をずっと考えていたと。

 

そんな彼がペイパル売却後、宇宙事業にどうように参画していったのかを本書は書き続けます。その内容はぜひ購入して、というところですが、読書くんが思うに、「思い込む力」の強さがこの手のアントレプレナーが必ず持っているなと。世界を変えていきたい、変えるのは自分だという確固たる信念が彼らを突き動かしているんだろうなと生々しく知ることの出来る一冊でした。

 

最近自分の殻に閉じこもっちゃてんなーと悩んでいるビジネスパーソンの方々は是非一読を。ではではー