【ビジネス全般】成功の要諦 稲盛 和夫

こんばんわ、読書くんです。今回は度々登場しております経営の神様、稲盛氏の一冊。

 

成功の要諦

成功の要諦

 

 

【全ての根本は人間力】
総じてそうなんですが、このレベルの経営者になると哲学的な内容が多くなっていきます。読書くん的には、すぐにこうなるために読むのではなく、常に心に留めておくことでいつかこうなるために読む、ものだと思っています。イメージすることには必ず意味はありますからね。

 

「人生は運命として決まっている。しかしそれは天命であり、宿命ではない。その人の思いと行いによって運命は変えられるそして、運命とはその人の行いによって変わるものであり、同時に禍福とは自分が思い、求める事によって得られるものである。私達一人ひとりが生まれてきた人生の目的は、世のため人のために尽くす事。」

ここは私の好きなバカボンドの沢庵和尚の言葉と非常に近いです。最後は決まっているけど、それまでの道のりは自分で変えられるのであると。サルトルの実存主義も根本は全然違うんですが、興味深いことに似ているところは似ている。

 

「その役割を通じて、世のため人のために尽くす事が大事である。そうして自分の運命を変える事ができる。人生の目的とは「心を高める」事である。「心を純化する」「心を浄化する」「人間性を高める」「人格を高める」。人間ができていなければ、心が高まっていなければ、世のため人のために尽くす事などできるものではない。」

 

思うになんとなく仕事をこなしてなんとなく給与をもらってなんとなく生きていくだけなら、上記についてはどうでもいいんだろうなと。ただ歴戦の猛者の彼らだからこそ、人間ができていなければ突破できない壁が多くあったんだろうということも容易に想像が付く重たい文章だと思います。

 

ただその壁にぶつかって始めて「人間ができている必要があったのか」と思うのではなく、せっかく先人が自らの経験を通じてアドバイスをくれているからには、高める努力をするのがより高みに行ける人の特徴だろうとも思います。

 

やっぱり本はいいですね。個別アドバイスを求めることは難しいためカスタマイズはされていないものの、不変的に有用な情報をこうも簡単に受けることができる。引き続き本を読み続けようと思わせてくれる一冊でした。ぜひ手にとってみてください!ではではー