【ビジネス全般】運と実力の間 不完全情報ゲームの制し方  木原直哉

こんばんわ、読書くんです。今回は以前「まとめ」記事で紹介したポーカーに関する一冊。

 

運と実力の間 不完全情報ゲームの制し方

運と実力の間 不完全情報ゲームの制し方

 

 

【ポーカーはギャンブルじゃない、最高の頭脳スポーツである】
著者は日本人初の世界タイトルをとった木原氏。2011年3月に10年かけて東京大学理学部地球惑星物理学科卒業。東京大学在学中には将棋部に所属しつつ、バックギャモンのプレーヤーとしても活動。その後プロのポーカー選手となり、2012年の第42回世界ポーカー選手権大会 (2012 World Series of Poker) において、6月18日から20日にかけて行なわれたトーナメントナンバー34、「ポット・リミット・オマハ・シックス・ハンデッド」に参加し、日本人選手としては初めて世界選手権での優勝を果たした人物。

本書は木原氏の生い立ちから、世界選手権で優勝を果たすまでを書くことで、ポーカーとはなにかをわかりやすく記した一冊。ただもちろんポーカーについて最低限の知識を習得した上で読んだほうが100倍面白いです!

 

本書の内容は全て面白いのですが、その中でも読書くんが面白いと思った一部を紹介。ちなみに相当興奮して読んでいるので、今回は本文の文章をママ記すと言う形態ではないのであしからず。

 

読んでいて思ったのは、あらゆる頭脳スポーツの中でポーカーは「人間力」が問われる頭脳スポーツだなと。僕が頭脳スポーツと言われて最初に想像するのは将棋と囲碁。これは盤上の駒を使って相手の王をとったり、石を使って陣地をとったりするスポーツで、読書くんも大好きかつ非常に難解なスポーツです。ただどの駒・石がどこにあるのかは目に見えますよね。ポーカーはタイトルの通り、誰がどんなカードをもっているのかは目に見えず、予想するしかありません。

 

そうするとどうなるのか。「駆け引き」が生じてくるのです。相手が持っているカードを予想した上で、単純に勝負をするのではなく、言葉や仕草や掛け額で揺さぶりをかける。ときには弱いふりをしたり、ときには強いふりをする。そのうえで相手の思考を惑わせるのです。

 

本書でなるほど、と思ったのは「戦略の基本はブラフの割合をどうするか。逆に言えば相手がブラフしている確率を読むこと。」という点。まだまだ初心者の読書くんとしては目からウロコの金言でした。(ブラフ=弱い手なのに強い手のように振る舞ってプレイすること)

 

もうこんなの心理戦でしょうwスキルありきではあるのですが、そういった揺さぶりに惑わされない精神力=人間力が必要なスポーツなんです!!!!(ルールを知った上で本書を読んだり、Youtubeで世界戦を見ると、人間力が必要ということにすごく納得すると思います。)

 

さらに言うと、ポーカーは一回の勝負は長く有りません。何度も勝負を繰り返して、お互いの持ち金を奪い合うゲームです。だから一喜一憂もしやすいんですよね。これも人間力が必要な要因です。囲碁や将棋ももちろん一手一手で少なからず一喜一憂しますし、もしかしたら勝敗を分ける一手になるかもしれません。でも勝ち負けがすぐに決まるわけではないですよね。

 

まあとにかく言いたいのはポーカーは運だけのゲームではないということ。読書君的には運とスキルと人間力の頭脳スポーツなんです!騙されたと思って本書を手に取り、すぐにポーカーにはまってください!人生楽しみましょう!!(なんかの宗教みたいですねw)
みなさんの人生が少しでも刺激的になることを願って。ではではー