【シンギュラリティ】ビジネスブロックチェーン ウィリアム・ムーゲイヤー

こんばんわ、読書くんです。今回はちまたを非常に賑わせているブロックチェーンに関しての一冊。

 

ブロックチェーン・レボリューション ――ビットコインを支える技術はどのようにビジネスと経済、そして世界を変えるのか

ブロックチェーン・レボリューション ――ビットコインを支える技術はどのようにビジネスと経済、そして世界を変えるのか

 

 

【技術の進歩により世界はガラッと変わっていく】
著者はバーチャル・キャピタル・ベンチャーズのゼネラルパートナーを務めるウィリアム・ムーゲイヤー氏。同社は分散型技術・分散型アプリケーションへの投資に特化している。その他オープンバザールを開発中のスタートアップ企業OB1役員、イーサリアム財団役員会特別顧問など多くの企業・団体に関わる。フォーチュン500社に名を連ねる企業に長年にわたって幅広いアドバイス、講演を行っている人物。

 

本書にて著者はブロックチェーンは、ビジネスや社会にどのような影響をあたえるのかについて記している。ここ数十年でもっと大きな技術の進歩は抜本的にはインターネットの出現、副次的にはティム・バーナーズ・リーが1990年に世界初のwww(ワールドワイドウェブページ)を作成したことである。

 

彼いわく「ウェブ上で情報をリンクすれば、さまざまな事実を発見し、さまざまなアイデアを作り出し、さまざまなものを売買できるようになる。アナログ時代に想像し得なかったスピードとスケールで、新たな関係を構築することも可能だ」といい、検索エンジン、情報発信、eコマース、eメール、ソーシャルメディアの登場を予言していた。

 

もうこれだけでも大天才ですねw小学生のころの読書くんはインターネットや携帯電話が普及していくなど夢にも思っていない世代でした笑 しかしもはや全国で小学生でさえプログラミングを行いWebサービスを作ったちゃったりする時代。我々は常に新たな技術の出現と向き合わなければならなくなりました。そしてそれがブロックチェーンなのです。

 

ブロックチェーンによって、特定の記録に対して変更が行われたかどうか正確な情報の開示が求められても、透明性があり、何も加工されていない状態で提示できます。今後、「それは、データベースにあるのか?」という質問は、「それはブロックチェーンにあるのか?」、という質問に置き換えられていくでしょう。

 

サトシナカモトの論文「ビットコイン-ピア・ツー・ピア(P2P)電子マネーシステム」この論文がブロックチェーンを基盤とする最新の暗号通貨イノベーションの原点です。以前紹介したデジタルゴールドという本も必読の一冊。

 

サトシナカモトの論文を要約すると、ブロックチェーンは
「P2Pによる電子取引および相互協力/金融機関を必要としない/中央機関への信頼に基づくのではなく、暗号化証明を用いる/中央機関ではなく、ネットワークに信用を置く」ことであると。

 

インターネットによってあらゆる権力は民主化したかと思われましたが、結局国家権力が力を持ち続けています。ブロックチェーンによって権力が本当の意味で民に再分配される時代がくるかもしれないのです。まあとはいえビットコインは結局、、、感はありますけどねw ただビットコイン=ブロックチェーンではなく、ビットコインはブロックチェーンの技術を使った一つのツールにすぎません。ぜひ本書を読み込んで正しくブロックチェーンを理解してみていただきたい。本書を読めばビジネスに関する景色がまたパッと変わるはずだと思います。違う世界を見に行きたい方はぜひ。ではではー