【仕事術】外資系コンサルの3STEP思考術―――どんな難問にも答えを出せるアタマの使い方 森 秀明

こんばんわ、読書くんです。今回は業務をする上での基礎スキル「思考術」についての一冊。

 

外資系コンサルの3STEP思考術―――どんな難問にも答えを出せるアタマの使い方

外資系コンサルの3STEP思考術―――どんな難問にも答えを出せるアタマの使い方

 

 

【整理、分解、比較】
著者はボストン・コンサルティング・グループ、ブーズ・アレン・ハミルトンなどを経て経営コンサルティング会社「itte design group」を設立した森秀明氏。

 

本書は「よく考える」ということをロジカルかつわかりやすく説明した一冊。
著者いわく問題解決の活動は4つあります。
 1)相手の要望や悩みを聞き出す
 2)その要望や悩みの解決策を考える
 3)その解決策を説得力のある形で具体化する
 4)具体化した解決策を相手に伝える

 

わかりやすい4ステップ。ただ4のフェースで相手に伝わらないということが起きる。
そして言いたいことが伝わらない3つの理由が以下。
 理由1)相手の話の内容や世の中の事象を「整理」できていない
 理由2)物ごとを取り扱いやすいような大きさに「分解」できていない
 理由3)相手に伝える意味を引き出すように「比較」できていない
「整理」「分解」「比較」の思考グセをつけることで圧倒的に相手に伝わるようになると。

 

すべての仕事は「事実(ファクト)」から始まります。「事実」を正確に認識して「整理、分解、比較」をすることがポイント。

「整理」とは、「事実を1つ1つのかたまりとしてとらえる」こと。どのくらいの大きさ、内容なのを正確に把握すること。
「分解」とは、「大きなかたまりを小さく分ける」こと。ある考えに従ってグルーピングしていくこと。
「比較」とは、「かたまり同士を並べて比べる」こと。粒度が同じ事実同士を比べることです。

 

ここまでのところで読書くんが思うのは、当たり前に思えてることの理解が思ったより深くなく、かつ言語化しろと言われるとそのレベルはピンきりになるということ。街頭で1000人にインタビューしても、上記のような綺麗な説明ができる人は一人もいないでしょうねwそれくらい、当たり前のレベルを上げられることが大事だと思うのです。

 

分解で出てくるのが、MECE=モレなくダブリなくという分解の基本的な考え方。MECEを活用する狙いは、整理された事実を意味のある軸で、モレなくダブリなく効率的に分解することで、正確な比較を行えるようにすることです。

 

漠然とした問題やスケールの大きな問題であっても、じっくりと事実を見極めて、まずは1つずつかたまりとしてとらえていくことで、ほとんどの場合は乗り越えていけます。これが整理ですね。そして事実を正しい切り口でとらえて束ねる整理をして、モレなくダブリなく分解する(分解)。最後に、並んでいる事実を見て、共通しているもの、単独のものを確認(比較)します。

ここまでで読んでいるだけでも頭の仲が整理、分解できているのではないでしょうか?笑 さすがコンサル、といった内容の一冊。ぜひ手にとってみて下さい!ではではー