【マネジメント】ひとりでも部下のいる人のための世界一シンプルなマネジメント術 3分間コーチ  伊藤守

こんばんわ、読書くんです。今回はコーチングについての一冊。

 

ひとりでも部下のいる人のための世界一シンプルなマネジメント術 3分間コーチ

ひとりでも部下のいる人のための世界一シンプルなマネジメント術 3分間コーチ

 

 

【マネジメントは思いとスキル】
著者はコーチ・エィ代表の伊東氏、確か以前に別の本を紹介したような気が・・・(うろ覚えでごめんなさい><)

 

マネジメントの大きな役割の一つが「育成」。育成のためには部下一人ひとりと向き合い、引き出し、引き上げる必要があります。その手法の一つとして注目されているのが「コーチング」。もちろんコーチングだけで全ては完結しませんが、一つのツールとしては非常に有力です。

そして著者が推奨しているのが「三分間コーチ」。三分間コーチは、コミュニケーションのプラットホームをつくるものである、と著者は言っています。

 

会話そのものではなく、会話のあとのセルフトークが、人の行動を決定します。よく、気づけば行動は変わると思われているようですが、気づいただけでは行動は変わりません。

会話の中での気づき→セルフトークでの熟考→選択→行動、この流れが起こり、目標へ向かう行動が生まれることが、コーチングの目標だといいます。

 

「観察して、その瞬間をとらえる/仕事の流れに沿って、場面をとらえる/ニーズに沿って、場面をとらえる/部下が声をかけやすい環境をつくる」。これが育成において必要な局面です。つまり一回の面談よりも、ふだんのコミュニケーションが大切なんですね。

大手企業にいるひとはわかると思いますが、大体上司との面談は年に一度か二度。半期や一年の評価について小一時間話し終わり、という粗末なものです。その分、日常のコミュニケーションが多いかと言うとそうでもない。そして本人の重たい話は年間で一回ではアラートを感知できないし、普段のコミュニケーションで話しやすいものではない。

 

そこでコーチングが活躍するわけなんですね。
「何かあったら声をかけてくれ」では、大体の部下は声をかけられません。
「何かあったら声をかけてくれ」というのは、親切そうに聞こえますが、あまりにも漠然としていて、部下は声をかける機会を見つけられないのです。

 

それよりも、たとえば、プレゼンの前、企画書を書く前、営業のあと、キャリアについて話したいとき、頭の整理をしたいときなど、できるだけ具体的に、どんなときに声をかけたらいいのかを、あらかじめ伝えておくことだ大事です。こうすれば普段のコミュニケーションやコーチングの時間に部下がぐっと話しやすくなります。

三分間コーチのテーマとして、少し先の未来のビジョンや問いを共有すること、
個人の目標を設定すること、互いのゴールを共有し、リソースを最大化することなどがコーチングの目的となります。

 

部下と信頼関係を築けない、適切な会話ができないなどあれば、ぜひ本書を手にとって見て下さい。みなさんのマネージャーとしての視界が開けると思います。ではではー