【ビジネス全般】トヨタ生産工場のしくみ 青木幹晴

こんばんわ、読書くんです。今回は日本一の企業の秘密に迫る一冊。

 

全図解トヨタ生産工場のしくみ

全図解トヨタ生産工場のしくみ

 

 

【トヨタ生産方式とは】
著者はトヨタで26年、トヨタ生産方式の「石垣」ともいえる「生産管理・原価管理・要員調整」の実務を担当し、さらに「天守閣」としての「トヨタ生産方式現場改善」までを実践した生粋のトヨタマン、青木幹晴氏。

 

「例えば、生産管理、生産能率・原価管理、要員異動など。最もリードタイムの短い理想の工程、を常に考えている。すべての区切りが離れる事なく連続するのが理想。しかし実際は運搬業務が発生する。この運搬を発生させない第一歩が工場の建屋レイアウト設計。
トヨタは混流ラインにこだわる。ラインの稼働率を維持できるから。稼働率不安定を防げる。」

 

今でこそ建屋レイアウトにこだわるのは一般的かと思いますが、トヨタほどのこだわりを見せる会社がどこまであるのか、というレベルでこだわってますよねwそこにあるのがトヨタの改善の歴史かなあと。

「生産管理の仕事がトヨタ生産方式を支える。平準化生産…すべての車種をバラバラにつくる、という考え方。

 

かんばんは、二種類。①生産工程での仕掛け指示に使用されるもの。②後工程の前工程への部品引き取りに使用されるもの。①は工程内かんばん、信号かんばん。②は工程間取引かんばん、害虫部品引取かんばん。」

前工程、後工程という言葉は社会人になって学んだ言葉でした。一見古き良きにみえるかんばんの仕組みは、世界中が注目する改善の魂になりましたよね。

 

「運搬についての考え方。工場内運搬は、レイアウト変更により各ライン結合を目指す。工場間運搬は、同じ考え方だがライン影響がないように定期化した運送をする。運搬は無駄の塊、と認識すること。」

運搬は無駄の塊、これは名言wラインがなめらかに繋がり無駄がないことがラインの理想。となると運搬は異物でしかない。これをどれだけ意識して仕事できるかで、改善のレベルが変わるんだろうなあと。

 

読書くんはメーカーにいないので詳細まで真似ることはできませんが、改善の観点で言うと学ぶことばかりです。それは具体的なノウハウもそうですが、意識付けの部分も更に大きいんだろうなあと。読書から実践への学びが大きそうな一冊。ぜひ手にとってみてください!ではではー